上から下にそのまま読めます。(日付の古い順)
homeの日記と逆の順序です。

■2004年11月01日(月)21:10  片付け

san3.gif 320×240 10K現在地 富山県実家
画像:三国志IIIエンディング

■昨日は珍しく晴れてたので、親の車を借りてドライブしてきました。
古本を大量に処分。6箱で1000円(;_;)
ガラスの仮面とか、エースをねらえとか、ベル薔薇とか
名作も泣く泣く手放しました。
 ついでに久々にプールで泳いできました。けれど
上半身の筋肉の衰えが著しく、すぐにギブアップ。やれやれ。
■三国志III、一度もロードすることなく攻略しました。
#「一度もロードすることなく」とはいえ、睡眠とかゲームをやめる時は
 セーブしてますよ。ゲームの都合(災害とか敗戦とか)ではロードしなかった、の意。
203年末ですから大体15年くらい。またも
諸葛亮が出なかった。
しっかし光栄のゲームのエンディングはショボいですね(´・ω・`)

…こっからは特に趣味に偏った記述です。
読み飛ばして下さって結構。
■最近読んだ(読んでる)漫画
・インドな日々(流水りんこ著)
 インドに15年通い、旦那もインド人という作者の体験記。
Junk_BASSONさんがあれだけ「インドに行け」という気持ちが
わかった気がします。いきてー。
・そらのひかり(わかつきめぐみ著)
 わかつきめぐみさまの最新作。春に出てたようで。
冬に雑誌で見かけた夏目家の話が早速単行本になって嬉しいっす。
表題の作品は、最近の「ソコツネポルカ」「言の葉遊び学」のような
博識なものでなく、むしろ「夏藤さんちは…」や「ローズガーデン」の
ような学園+ほのぼの路線でした。
・Papa told me(榛野なな恵著)
 名作です。長編なんで今ちまちま読んでます。
以前から5〜6巻くらいは読んでたのですけどね。
知世(「ちせ」と読む、「ともよ」ではない)ちゃんの服のセンスが素晴らしい。
こんな娘さんなら子供嫌いな私でもほしいです。
#その前に結婚とかいう行事があったっけ。嫌だ嫌だ

■我が愛機のsumomoことCF-M32にWindows2000を入れてみてます。
ネットでも「win98よりも早い感じがする」とあったので。
今のところクリーンインスコが終わった所なのでなんともいえませんが、
そんなに大差はない、というのはすごいと思います。
Win2000のメモリ管理のすばらしさ、でしょう。Win98では
160MBものメモリは無駄な感じがしますもの。
MMX233でもWin2000はそこそこ動くのだと感心しました。
 ただし、AltIMEでカナキーをWinキーに変更できないのは痛い。
左手の所にWinキーは絶対に必要だと思う。Win98では上手くいってたのよ。
まだ1.6GBほどHDDの領域が余っているのでLinuxも入れておきますか。

■2004年11月04日(木)04:46  なにやってんだか…
現在地 富山県自宅
画像: 歌う伺か

詳しくはこちら(左のetcの「うたう伺か」)をどうぞ。
いやあ、任意ラヂオにあわせて動く伺かがすごかった。
アニメを見ているようで感動。

というわけで半徹(死
desk.jpg 480×361 26K

■2004年11月05日(金)02:38  最後の晩餐
現在地 富山県自宅

■「MRMはいつまで自宅にいる気だ」と呆れられてるであろうこの頃ですが、
私は明日(日付では今日)出発します。
 これから先は能登半島をぐるっとまわって、日本海岸沿いを走ります。
京都で一度内陸に寄り道し、昨年夏北海道ニセコでお世話になったコジコジくんと
再会予定です。
それからは再度日本海沿いの山陰をひた走り、九州でも何人か知り合いに
会ってから沖縄に入り冬を越します。
冬のバイト先は今回は事前に決まりませんでした。現地調達になりそうです。
サトウキビ関係になりそうですが。
 しっかしこんな寒い時期から野宿生活かよ、とも考えられがちですが、
これからの季節は有料キャンプ場が無料開放(ていうか放置)される
ある意味楽しいオン(o_n?)シーズンです。(春に経験済み)
 それに寒くなるとヤンチャな蠅さんたちがブンブンいわなくなるでしょうし。
冬のバイクは堪えますからねぇ。
今回はどのような雪中行軍になるのやら。
■今晩は父が奮発してワインを一瓶、二人で空けました。
久しぶりの酒を急なピッチで飲んだため、すぐに寝たものの
こんな素敵な時間に目が覚めたわけです。わーお

■昨日UPの伺か用歌詞、早速ですが公開を停止しました。
旅に出てしまうとクレームがきてもフォローできませんので。
その代わりといってはなんですが、日本語訳したVersionをUPしました。
こっちは正式な歌詞じゃないから大丈夫でしょう(本当か?)。

■その他雑事
□先日「バイク雑誌で私のことを少し書いてたライダー夫婦がいた」と
ありましたが、その雑誌は「モーターサイクリスト」の10月号だったそうです。
もう11月号が出てるので巷には見かけなくなりました。
□CF-M32にWindows2000、実に快適です。
キーボードレイアウト変更には、AltIMEでなく「猫まねき」を使いました。
こっちの方が若干重いですが、設定は楽ですね。
これで晴れてカナキーをWinキーに変更できました。
 またブラウザはfirefoxがMozilla系にしては相当軽くなってますね。
早速私の所有するPCのブラウザは全てfirefoxになりました(^^;

■2004年11月18日(木)19:23  一日遅れて(11/6日)
現在地 石川県七尾市道の駅
走行距離 76km(全4498km)
走行時間 5 19:(速度14.2km/h)

昨日は結局出発せず、本日6日に出発しました。
■朝もだらだらくすぶっていて、出発したのは10時頃。不規則な生活だったため
眠いしかったるいしでモチベーション最悪(^^;
■新湊の公園の芝生で昼寝しました。どうしても眠たくって。といっても一時間も寝てませ
んが。
今回のルートはまっすぐ金沢でなく、ぐるっと能登を回ります。いって見たいと
ころが割とありますので。
■氷見(正確には高岡でした)の雨晴海岸は昔行ったはずなのですが全く覚えてま
せんでした。
今日はあいにく山はほとんど見えませんでした。
海岸は覚えてませんでしたが、当時泊まった氷見の民宿は覚えてました。「こー
ざぶろー」と平仮名で人の名前だったのが珍しくて。
■石川には16時頃到達。もう16時でも随分暗いですね。
16時半になんとか道の駅に着いて落ち着いたところです。

■2004年11月18日(木)  能登島(11/07日分)
041107_1251~01.jpg 120×160 6K
現在地 石川県能登町駐車場
走行距離 81km(全4579km)
走行時間 6:31(速度12.4km/h)
写真:のとツインブリッジ

■朝8時頃目覚めると海岸に釣り人が来ていて、私と軽く話していきました。カテ
キンのお茶をもらう。
9時発。能登半島は予想以上のアップダウンです。
■七尾市の北に浮かぶ能登島に立ち寄ってみました。島と言っても2つの大きな橋
がかかっていて、こちらを寄った方が近道にも見えたほどです。
橋はいずれも大きかったです。
特に観光もせず能登島を素通り。
■山道の国道か、海にそれて県道か、という選択はチャリダーにはしばしば訪れ
ます。
んで今回は海にそれたのですが、そっちも十分難所の坂道でした。国道に復帰す
るうちに日も暮れ、さまよっていると風呂屋つき付きパーキングエリアが!
これはもう道の駅といってもいい規模でした。大助かり。
今回は久々に野営地に苦しみました。

■2004年11月18日(木)  ロマン能登(11/8)
041108_1046~01.jpg 120×160 6K
現在地 石川県輪島市道の駅
走行距離 92km(全4671km)
走行時間 7:05(速度12.9km/h)
写真:恋路浜

■昨夜1時頃、近くを変な酔っぱらい(?)のおじさんがうろうろして怖かった〜。
翌朝はちゃっちゃと8時半に出発。
■鉄道能登線の松波駅は、次が恋路駅ということで恋路行き切符を売っているち
ょっとした観光名所。ここと恋路海岸は、約一年前に、なんと「トロと旅する」
で撮影された所なのです!
んなわけでトロと撮影。
■わざわざ能登のはじっこまで行きました。少し西に行くと鰐崎キャンプ場があ
るのですが、ここは私が小学生の時来たことがあります。なんとなく覚えてまし
た。通過。
■奥能登は概して、昔ながらの農村漁村がそのまんま残っている土地でした。今
日一日走ってコンビニ一つみつからなかった(;_;)のも、それは地元の商店がしっ
かり根を下ろしているにほかならないのですね。
■野営地は道の駅千枚田。水曜どうでしょうで撮影されたとこです。あいにく到
着が日暮れ後でしたので、撮影は明日に持ち越しです。

■2004年11月18日(木)19:31  能登南下(11/9日)
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現在地 石川県富来町キャンプ場
走行距離 60km(全4731km)
走行時間 5:04(速度11.7km/h)
写真:白米千枚田

■今朝に千枚田を撮影。見事なのは確かですが、ここ以外の海岸はこんなに細か
く棚田してないぞ…
輪島をさっと素通りして南下。
■輪島から南は、よく観光バスが追い越していきました。輪島の朝市なんかを見
て帰っていくお年寄りの集団なのでしょう。
■琴が浜の鳴き砂といえば、私は島根県を思い浮かべるのですが、この能登にも
全く同じ名前の鳴き砂の浜がありました。時間がないため通過(を

■途中海岸沿いに国道をそれ、ヤセの断崖というところをみました。しかさたか
が35mの絶壁はたいしたことなかったです。
むしろ、その隣にある「義経の舟隠し」という岩場の方が珍しかったです。小舟
が一列で入れるような細い溝の断崖です。ここに果たして本当に義経が来たのか
はわかりませんが、昔の光景に思いを馳せられるそんな場所でした。
■富来の砂浜に高そうなキャンプ場がありましたが、管理してなかったようなの
で野営。
近くの温泉で体を癒し、明日に備えます。

■2004年11月18日(木)19:32  千里浜(11/10日)
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現在地 石川県かほく市キャンプ場
走行距離 67km(全4798km)
走行時間 5:04(速度13.3km/h)
写真:千里浜なぎさドライブウェイ

■朝はゆっくり洗濯物を干していたら、出発は10時になりました。
ようやく羽咋市につくと、R415とも合流。これは氷見から繋がっている国道だか
ら、あそこでまっすぐ行ってたらとうにここを通過してた訳ね。それだけ能登を
回るのは時間がかかるということです。
■羽咋から海沿いの千里浜は、自動車もオンロードバイクも通れるという珍しい
砂浜。はるか南の手取川から運ばれてきた、粒子の細かい砂がたまったため、と
いうのは水曜どうでしょうをご覧の皆様なら一発でわかりますね。
で、自転車もOKでした。自転車で砂浜を走るなんて夢のようでした(^o^)
■南に進んでかほく市で野宿。かほく市というのは最近合併されたんでしょうな

キャンプ場は例によってオフ開放されてました。わーい。

■2004年11月18日(木)19:33  連泊(11/11日)
現在地 石川県かほく市キャンプ場

■朝から雨の音で目を覚まされ、「あー今日は連泊決定」と二度寝。
でも今日はおおむね晴れてることが多かったです。
■昨日買い出ししたスーパーに多めに買い込みに行きました。明日も雨のようだ
し。あとそこに付いてる本屋さんがなぜか須藤真澄のマンガをいくつか置いてあ
ったので、悩んだ挙げ句「じーばーそだち」を購入。何度でも楽しめそう。
■帰り道は能登の有料道路にくっついている、自転車道路を走ってみました。砂
浜沿いで起伏も少なく快適なのですが、一部区間砂で埋
してました。なんかヨコハマ買い出し紀行を思い出してしまった、そん
な光景でした。あゴー。

■2004年11月18日(木)19:33  また連泊(11/12日)
現在地 石川県かほく市キャンプ場連泊

■今日こそ雨のため連泊。といっても、朝昼は割と晴れてましたが。
16時になった途端、大雨が振り出しました。天気予報って当たるんですね〜。雷
もなってるよぉ。稲光が光るとラジオも乱れてよくわかる。

明日はひょっこり晴れる予報なので、少し動いて、明後日以降の長い雨に備えま
す。あー、また暇になりそう。

■2004年11月18日(木)19:34  予想外(11/13)
現在地 石川県加賀市キャンプ場
走行距離 73km(全4871km)
走行時間 5:13(速度13.9km/h)
写真:砂に埋もれた自転車道

■今日はようやく出発。とはいえ次のキャンプ地点が近かったので余裕をこいて10
時出発。
石川県の加賀地方は、能登地方と違って砂浜が殆どで(能登は岩場)、自転車道が
多いのですが、その多くが砂に埋もれています。そのため大体途中で断念して普
通の道に復帰します。なんだかなあ…
■15時頃に予定の野営地に着いたものの、そこは綺麗になってて「キャンプ禁止
」の看板。
仕方がないのでさらに南下。加賀で買い物をして、その先のキャンプ場はほどよ
く終わってたので利用(^^;)
でも山の上で寒いし、熊が出るんじゃないかと少しおっかなびっくりでした。
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■2004年11月18日(木)19:35  東尋坊(11/14)
041114_1315~02.jpg 160×120 6K現在地 福井県朝日町道の駅
走行距離 68km(全4939km)
走行時間 4:42(速度14.4km/h)
写真:東尋坊

■朝は寒く、軽く雨も降っていたので二度寝したりしていると、あっというまに11
時出発になりました。いかんいかん。
福井県あわら市(これも合併したやつだね)を通り、東尋坊へ向かう。福井と言え
ば東尋坊でしょう。
■んで、東尋坊ですが…。人がわをさかの割には、ただの岩でした。期待しすぎ
たかな。
東尋坊を去って道中、車の子供が窓からはいでて
「頑張って〜」
と手を降ってくれました。ありがたいですわ。
■これからのルートは非常に悩みました。結局内陸ルートを選択しました。こっ
ちの方が坂が少ないようなので。
しかし、いずれにせよ福井には手頃なキャンプ場が少ない。明日から雨なのに途
方にくれてしまいます。
■福井市を通り(歩道が実に悪かった)、朝日町に着いた頃にはまたもとっぷり日
が暮れてました。
明日は雨だろうけど、道の駅には連泊できないな。

■2004年11月18日(木)19:36  雨天ながら(11/15)
現在地 福井県武生市河原
走行距離 24km(全4963km)
走行時間 2:34(速度11.7km/h)

■昨夜未明から雨が降り、濡れながらの撤収でした。道の駅の方に図書館の場所
を聞いたので、一日そこですごそうかと向かったら、今日は定休日。む、進むし
かないか。
■途中、待望の古本屋で本を補充(笑)
今度は小説です。
R8からR365に逸れたところで昼過ぎだったのでコンビニに入る。すると店員のお
ばちゃんらと話しているうちに、飴とおでんをいただきました。コンビニでもら
ったのは初めて、嘘みたいな感じでした。
■山越えの手前、河川敷に立派な公園があったのでさっさと早仕舞しました。水
をくむのに橋一つ渡るのは面倒ですけど。

■2004年11月18日(木)19:36  読書(11/16)
現在地 福井県武生市河原連泊

■昨日の天気予報では今日は曇りと持ち直したはずだったのに、実際は概して雨
でした。昨日買いだめた本を一日読んでました。
ちなみに読んでたのは
大塚英志「木島日記」(文庫版)
井上ひさし「新釈遠野物語」
…そういえば井上ひさしさんが文化功労賞を受賞したそうですね。
あと河内美雪「P.S.セキュリティポリス様」(これはマンガ)

■2004年11月18日(木)19:37  琵琶湖爆走(11/17)
041117_1158~01.jpg 120×160 6K
現在地 滋賀県近江八幡市キャンプ場
走行距離 110km(全5073km)
走行時間 7:30(速度14.6km/h)
写真:紅葉の峠

■朝9時半発。朝は雲が多く残っていたものの、昼には快晴。
午前中のうちに岐阜と滋賀の県境にある栃の木峠を越していました。標高573m、
まあまあの難所でした。
■14時頃から琵琶湖に到着。私は今まで琵琶湖は電車の車窓からちらと見ただけ
だったので、これでようやくしっかり拝むことができました。
今日は快晴のおかげで、昼下がりの陽光に水面を光らせた綺麗な琵琶湖でした。
■今日は「牧キャンプ場」という、琵琶湖畔にしては珍しい無料キャンプ場を目
的にしていました。が、これが思ったより遠い。すっかり日が暮れた18時半、キ
ャンプ場の場所が暗くてわからず、諦めて付近の公園に張ろうとしたらライダー
夫婦がいて、
「それ、ここですよ」
爆。…看板くらい出せっちゅーに。

■2004年11月19日(金)08:23  京都にて(11/18)
現在地 京都府宇治市知人宅
走行距離 63km(全5136km)
走行時間 4:35(速度13.7km/h)

■朝起きて撤収をしようかと思うと、自転車がパンクしてました。初パンクです。幸い大きめの穴だったので水は不要でした。
滋賀の歩道はツメが甘い。というのは、歩道の型は
車道と歩道が同じ高さで、間に幅20cmくらいのブロックで分けてあるタイプ
と質のよいものなのですが、交差点等歩道の切れ目でそのブロックの延長が若干低くなりながらも歩道を囲む(想像できます?)。
結果、そのブロックが障害になるわけです。歩道を作った人が普段歩道を利用してない、という典型ですね。
撤収頃から雨が降り出しました。
■琵琶湖南岸からは瀬田川を南下して宇治に向かいました。当初その道は地図で見ると等高線が激しく、坂がキツそうでした。しかし走ってみると瀬田川は琵琶湖から水を出す川、つまり下りなんですね。
雨でなかったら実にすてきな道だったでしょうに。
■宇治に16時頃着。コジコジ氏に連絡をとり、家によせてもらう。風呂とか洗濯とかPCとか鍋とか。助かりました。コジコジ君ありがとうございました。

■2004年11月20日(土)07:40  今なんと…(11/19日)
現在地 埼玉県!川口市

■昼前にうだうだ出発して大阪は梅田となんばあたりをうろついていました。観光、というよりかは巡礼です。
用はオタッキーな店で妙に薄い本をあさってたという…
#この辺はさらに読者を制限してしまうのですが一応報告。
さえぐさじゅんさんの本を大量に仕入れました。ようやく指輪本にも手を付けまして。
あと女性向けは某M店より明輝堂という店の方がよかった。って女性向け専門店やもん。

■夕方に大阪の知り合い(敢えて伏せとく)と合流。大阪らしくお好み焼きをつつきながら話す(ごちそうさまでした)。
その方は週末私用で車で関東に行くそうなので、
だったら私も乗っけてってくださいよ
という無茶苦茶な話に。
で21時過ぎには名神高速に乗っていたのでした(爆

アナタハナニヲヤッテイルノデスカ

ええやん。こういうスタイルでも。しかし500km以上の道のりを一晩で走破しちまうのだから、車ってすごいです。
■ということで、火曜まで東京にいることになりましたとさ。

■2004年11月21日(日)18:43  物欲の果てに…(二日間分)
現在地 東京都中野区と埼玉県川口市

□二日の流れ
■埼玉の親戚宅には朝からお邪魔して早速昼まで仮眠してました。
昼から東京に出発。渋谷と中野の某店に巡礼(詳しくは後記)。
17時前に以前仙台で一緒に観光したCesils氏と再会。彼は引っ越しを間近に控えており、今日はまだ移ってない引っ越し先で酒盛りをはじめました。
なんにもない部屋で話したり私の買い込んだ本を読んだり。Cesils氏はそういう趣味の人ではないが、うぐいす姉妹の本は全部読んでた。
■なんにもない板敷きの床でエアコンをかろうじてつけて寝るも、寒くて寒くて。私は一応6時間くらい寝ましたが、一方のCesils氏は外の喧噪が気になってあまり寝られなかったご様子。
朝一番で帰るぞ
のような合意でさっさと新居をでました。で、今日21日は親戚宅でだらだらしてました。

□某妙に薄い本の話
■この2日で某店の梅田、なんば、渋谷、中野と斬りまくり(^^;)
結果数えてみると28冊買っちゃったわ(バカ
でも殆どが200円で高くても400円という買い物に徹しているので、交通費を入れても諭吉さん1枚くらいではなかろうか。
■某店は大体似たもの同士です。私はその中で、「女性向けオリジナル」という、最もカオスで人の来ないエリアに一転集中します。最近は普通の漫画やグッズなんかには見向きもしません。
■今回28冊買ったとありますが、ここに至るには死ぬほど地味で、個人的に楽しいプロセスを経ています。
というのも、件のエリアはなんら整理されておらず、それが一店舗あたり襖くらいの棚が4つにでーんと満載されており、それをちまちま選別するのです。モノは透明な袋に入っていて表紙しかみえません。薄いから背表紙なんてあるわけない。
それを一秒あたり五冊以上の早業でチェックしていきます。どーだ、恐れ入ったか。
ちなみに渋谷店はそのコーナーが特に狭いにもかかわらず(人二人は通れない)、向かいの棚は大手サークル別やパロモノとちょこちょこ人が来るので、人が増えてくると男の私はいたたまれず(その辺は大体女性客)しばらく逃げてます。むさい男が彷徨いてごめんなさい。
「なんでそんなコトすんの?」
と思われるでしょう。好きなんだから仕方がない。
あのカオスの中から自分の目を頼りに宝物を掘り当てたときがたまらんのです。ぐふふ
■買ったモノを多少紹介します。
○さえぐさじゅんさんの本 12冊
今回は既に持ってるのも買っちゃった(アホ
二冊目のモノの中には、中におまけのカードが付いてるのなんかもあったりして(家にある方にはなかった)、奥が深いとほくそ笑んでおりました。
○うぐいす姉妹の本 8冊
大阪では一冊600〜1000円!してたのに、東京では200円だった。ので身辺雑布のみ購入。
念願の「猛母日向小次郎スベシャル!」(中身は作者の母親の話)はやっぱりおもしろかった。
○以前仙台で「読書会」という、モノを自由に読めるありがたいイベントで気になった本(オオツカマヒロ「イノセンス」)も見つかり驚き。何に驚いたって、殆ど表紙なんかも忘れていながらもいざ一秒以下でも目に触れると引っかかる自分に(^^;)
病気ちゃうん。
○ぱらぐあい堂「C-girl1」。これは某CCパロですが、実に原作に忠実で、「こんな話がアニメにあっても違和感がない」と思うほどです。私は2と3は既に持ってたました。1は若干ペン使いが粗かった気が…
○コゲどんぼさんのガーヒー1〜9。これはコミケのパンフくらいブ厚い代物で、ほんと全盛期だった感じがします。それが200円…。流行り廃りは怖いわい。ちなみに普通は1000円程度でよく見かけます。中身は、私ガーヒー知らないんですがそれなりに楽しめました。
明日は秋葉に行こうか迷う。高い電車賃払って、鬱陶しい連中眺めて(目くそ鼻くそを笑うともいう)、買いもしない部品とか眺めて…でも明日ヒマだし(流されてるぞ!)

□パソコンの話
■まだ話があるんです。なぜパソコンと思われるでしょうが。
Cesils氏は前に、Pen3 450くらいの愛しの440BX(いい加減古い…)マシンから最新のスペックにかえたのですが、引っ越しに伴い古いのが邪魔になったそうで。捨てると4000円もかかるそうで。
んじゃーちょうだい、ってーことで、送料だけで手に入れたのでした。わーい
ドライブが一切ないそうだが、中にHDD入るだけぶち込んで、ファイル鯖兼HL鯖あたりが妥当な使い道かな。
名前は(私はPCに名前をつけるアレな人…)デスクトップのTinaシリーズ
一台目 Tina(茅菜ちな)現在ドナドナ
二台目 Tina2(千夏ちなつ)現役
にならい、
Tina3(千波ちなみ)
あたりになるでしょう。しっかし三台目にして一番ロースペックだぞ。440BXマザーってTinaと一緒だし。


長い日記失礼しました。
さーみなさんご一緒に!
どこが旅日記なんじゃい!!

■2004年11月22日(月)20:09  聖地巡礼
mb_1122200918.jpg 120×160 7K現在地 埼玉県川口市
写真 聖地秋葉原

■懲りずに逝ってしまいました、秋葉原。しかし私の本来の守備範囲はカバーしてない街なので、今日は頭を切り替えてうろついてました。
かもはうす様の本が400円になってるのが増えてきました。びっくりです。結局そこそこお金使ってるんですよね(^_^;

明日は関西に帰還予定です。

■2004年11月24日(水)00:08  帰還
mb_1124000812.jpg 160×120 5K現在地 大阪府大東市
写真 日没後の富士山

■14時半に知人の車で拾ってもらい、大阪へUターン。昨夜からなかなか連絡が取れなかったので置いてかれるのではないかと夢にまで出ましたわ(^_^;
■静岡でとっても綺麗な富士山を拝めました。実は富士を拝んだのは生まれて初めてだったのです。それが夕日に映えてうっすらピンクで綺麗でした。写真は少し後のものですが。
■大阪には0時少し前に到着。さすがにこの時間に宇治に戻るのは悪いので、大阪の知人の方に泊めてもらいました。最後まで迷惑おかけしました。

久々のインドアの毒を吸ってリフレッシュ(?)した週末もこれで終わり。明日からはまたサバイバルな日々が始まります。

■2004年11月24日(水)20:20  京都出
現在地 京都府瑞穂町道の駅
走行距離 67km(全5204km)
走行時間 5:24(速度12.4km/h)

■朝は泊めてもらった所の生活に合わせ起床、自転車を預けたままの宇治に向け電車に揺られました。
宇治のコジコジ君は学校のためすれ違い、いそいそと身支度をして11時出発。
■普通なら京都市街を満喫しそうなものですが、ああいう街はチャリダーには合わないです。電車とかで行って、宿も予約してあって、一泊二日でそぞろ歩くなんかが最高でしょうねぇ。
私は市の南をショートカットして、R9に逃げて山陰道に入りました。
■途中、180円(税別)のラーメン屋さんがあったので昼にしました。コンビニでカップめんすするよりかは数段いいですわ。味も十分でした。
■京都市を抜ける峠は全く歩道がなく交通量が多かったです。今まさに紅葉のピークだったのですが、写真を撮る余裕もありませんでした。
■丹波の道の駅辺りで日が暮れたものの、あそこは大きなショッピングモールがくっついていて野営どころではなく、もう一つ先の瑞穂までいきました。

これからは山陰をほとんどR9に沿って西に下る予定です。天の橋立や城崎なんかに寄れないのが残念ですが、あの辺は海沿いなのにリアス式で大変な場所ですもので…

■2004年11月25日(木)20:19  福知山
mb_1125201933.jpg 160×120 6K現在地 兵庫県養父市道の駅
走行距離 84km(全5288km)
走行時間 6:32(速度12.9km/h)
写真:福知山市

■今日もひたすらR9(国道9号線)です。R9はとにかく歩道が少なく交通量が多いです。自転車には不向きかもしれません。
福知山市というのは私は今まで知らなかったのですが、意外に大きな街でびっくりしました。ここは明智光秀が拠点とした所(多分。城があるから)だそうです。
■道中コンビニで休憩をとると、店員のねーさんが
「XX円になりまスー」
と語尾にアクセントのある京訛りで可愛らしかったです。店員さんみんなが徹底してた。
■道中追い抜いていった旅荷物を積んだライダーさんが先のコンビニで話しかけてきました。その方も昔は自転車をやってたとかで、お菓子をくれました。私もいつかはそんな(ライダーの)立場になる日が来るのでしょうね。私が年をとった頃もチャリダーが健在だとよいのですが。
■日没後、養父(やぶ)市のR9沿いの道の駅につくも、そこは風呂だ宿だが完備していて(しかも入浴600円!高い)、そそくさと退散。近くにもう一つある道の駅に変更しました。
今夜は肉まんが安かったので大量購入、肉まん祭り(^_^;
私は無論電子レンジも蒸し器も持っていませんが、なんとかなるもの。フライパンの中に水を少量入れて、そこにコッヘルの蓋を船のように浮かべ、そのふたの中に肉まんを乗せれば蒸せます。勿論フライパンにも蓋が要りますよ。

■2004年11月26日(金)19:31  災厄揃い踏み
mb_1126193146.jpg 120×160 6K現在地 鳥取県バス停
走行距離 64km(全5352km)
走行時間 5:34(速度11.5km/h)
写真:ターン橋の標識

■R9には谷をうまく繋いで一回転半くらいするターン橋があります。で、写真が珍しい標識。
■峠を一つ越え、機嫌よく坂を下っていると
プシュー
と後輪からわかりやすいパンクの音。
やれやれとパンクを治し空気を入れるとタイヤに裂け目ができていてぷくっと膨らんでました。ご愁傷様(;_;)
近くの交番で自転車屋を聞いて、タイヤを調達。タイヤの幅が1.5ならある(私のは従来1.75)といわれたものの、走れないよりマシ。手痛い3500円の出費でした。そして時間も浪費しました。
■夕方からはまたも坂に加え、逆風も吹き荒れるなか峠越え。
真っ暗な中、鳥取県に入るととどめの一撃に雨が降り出しました。砂丘まではあと20kmなのですが、道中割と綺麗なバス停があり、一度通り過ぎたものの引き返してビバーク決定。幸い終電(バス)が18:35とさすが田舎。これから先人も来ない…でしょう。R9沿いなので交通量が多いのが難ですが。
外は強い風と雨が猛威をふるっています。でも明日にはあがるようなので屋根のあるバス停でかえって良かったかも?
#それは「甘いレモン」ではなかろうか…

■2004年11月28日(日)14:04  鳥取大砂丘(11/27)
mb_1128140457.jpg 120×160 6K現在地 鳥取県鳥取市キャンプ場
走行距離 46km(全5398km)
走行時間 3:36(速度12.6km/h)
写真:鳥取砂丘

■バス停ビバークのため、朝7時には出発。
鳥取砂丘まではあと20kmで、あっという間に着きました。
■鳥取砂丘は観光バスなんかは専ら東側に立ち寄ります。しかし実際に広い砂丘の部分は少し西に行ったキャンプ場付近で、こちらから砂丘に入った方がそれっぽいと思います。
キャンプ場に着くとテントが一つ。本当に久々のお仲間、しかもチャリダーでした。彼はキャンパーネームが「負け犬」、このキャンプ場は二泊目になるそうです。私が来たので三泊目も確定(^_^;
一緒に砂丘に行ってきました。波打ち際でパラグライダーを見ていると私は波に足を持って行かれ一瞬で靴がずぶ濡れになりました(;_;)。昨日の雨でも真っ先に靴を保護したのに〜。
■今日は負け犬さんと行動を共にして、風呂屋へ行き、市街で古本と食料を買い出しました。今晩は共同出資で焼き肉!
途中から焚き火も始め、また野良猫が寄ってきたので道連れに餌付けし、楽しく過ごしました。

■2004年11月30日(火)11:24  沈没(11/28・29・30日分)
現在地 鳥取県鳥取市キャンプ場連泊

■もうずっと連泊です。天気がなんともよくならんので。明日からこそ三日間くらい晴れてくれそうですが、その後も傘マークが並ぶ…(;_;)
■先日会った負け犬さんの談話をいくつか。
□青年海外協力隊
TKさんが現在参加してるアレですが、負け犬さんも以前、それでヨルダンに行ってたそうです。
んでそのときの感想というのが
「海外経験をしたいという、個人の目的なら行くのがよいと思う。金も入るし。
ただ、真に現地に貢献したいという目的でいえばあまり成果がないと思う。」
のような感じです。私の解釈ですから若干の語弊があるかもしれません。
管理してるJICAがイイ加減だとか。
□旅人ボランティア
中越地震の際、私は「俺らみたいな暇な旅人やプーがボランティアに行くという手があるな」
と漠然と考えていました。が、負け犬さんは実際に行ってたそうです。
災害の際、まず第一に駆けつけるのは身軽なプー連中だそうです。週末は割と人が来るけど、平日はガラッと減るとか。
プーの一族(笑)も偉いな〜。
#ちなみに現在私は「プーの一族」という、いわゆる同人小説を読んでるという…関係ないや
□危機!鳥取砂漠
日本一の砂丘、鳥取砂丘ですが、年々緑地化しているそうです(爆
で、観光資源と重宝している地元は
砂丘の緑地化を防げ
…なんだかアフリカの人たちに殺されそうなフレーズですね(^_^;
確かに、いかに砂地といえど気候は日本、雨も多いし近くは森だし。

■最近読んでた本
志賀直哉「和解」
立花隆「田中角栄研究(上)」
井上ひさし「モッキンポット氏の後始末」
円山夢久「リングテイル」
津田雅美「オンナになった日」
…下に行くほど軟派です。下の二冊なんてライトノベルとマンガやし。
しっかし雑食だな。

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