第24話 8/02-カムイワッカ湯の滝
知床のキャンプ場で同じくライダーの方と話をしていると、
どうやら稚内森林公園でも私と同じ日に泊まっていたらしい。
MAGNA50だと逆に目立つようだ。
そのライダーY沼さんと一緒に翌朝カムイワッカ湯の滝にいくことにする。

カムイワッカ湯の滝は、私は以前から、こなみ詔子さんの「湯ノ花つばめ」(2巻巻末)で
読んだことがありました。とにかくすごいとこだそうな。
そしてこの滝と知床五湖は、夏は観光客で混雑するので、ライダー・自家用車は
通行止め、入り口の駐車場からバスを利用する。
#チャリと徒歩は入れるが、なんせが多いらしい。
そして8月の一部の土・日は朝6:10(普段は6:50から)という
便もあるので、朝早く行こうということになりました。

朝1の便を待つ客は7人程度。うち2人は地元の調査の方だそうで、
いろいろ話を聞く。
・カムイワッカ湯の滝のバス停から湯船(滝壺)まで歩いて30分はかかる。
・歩くのは川の中。水の流れている所を歩かないと
 苔で滑って危ない。川の水は酸性が強いので植物が育たないそうだ。
 #そんな水に体を浸けていいのか…
・裸足だと足を切って危険。かといってサンダルも滑りやすく危険。
 オススメは靴下で歩く。これが驚くほど滑らない。

バスは本来添乗員がいるそうだが、朝一なのでテープで説明。
でも鹿にたくさん遭えましたよ。チャリダーもいた。
 バス停について、身支度をすませ出発。
おお、確かに水がぬるいぞ。道中こんな滝壺を迂回しつつ

川上り。ここはまだぬるい。

到着。バスに同乗していた子連れ親子も入る。奥さんは入らなかったけど。

周りは大自然。最高のロケーションです。
お湯はやっぱりぬるめ。ここより上に行くと最近は怒られるらしい。
朝一だと怒る人も来てませんでしたが。
私も記念撮影。

お湯はぬるく、外は寒いのでなかなかお湯から出られない。
1時間近く湯につかる。子連れ親子は戻ってさらに先のバス停、
終着地の知床大橋まで行くそうな。
上がりざま、Y沼氏が転んでしまい、手に持っていた携帯を水に落とす
で、やっぱり壊れる。Y沼氏はかなり萎えたご様子…
つづく